2019年は間違いなくブロックチェーンゲームが流行っていくでしょう!
昨年マイクリプトヒーローズことマイクリがリリースされてから快進撃が続いております。
アクティブユーザー数は1000を超えて、さらには2000も超えているそうです。
少ない!と感じる方も多いでしょうが、昨年まで1位を維持して来たイーサエモンもアクティブユーザーは500人ほどでした。それがいきなり倍になっているんですから、スゴイと言わざるを得ない!
しかしながら、ブロックチェーンゲームはまだまだ一般には浸透しておらず、暗号資産の種類もわからない人が多い中、悲劇が起こりました。
Opensea詐欺事件発生
私の知るブロックチェーンゲームの多くはETH(イーサリアム)という暗号資産が使われています。
マイクリもゲーム内通貨(GUM)を購入するのにETHを使用します。
ゲーム内で遊ぶ分には詐欺が起こる危険性はないのですが、マイクリで得たヒーロー(キャラ)やエクステンション(装備)などは外部サイトで売買することが出来るのです。
そのサイトがOpenseaです。
Openseaでは自分が手にしたアセット(キャラや装備)などを出品することが出来ます。
ヒーローの下に数字が書いてあると思いますが、大体はETHの値段で出品されています。
Openseaのメリットの一つにオファーを出せる機能があります。
例えば4ETHでヒーローを出品していた場合
違う人が3ETHなら買うのになぁ~!って場合
3ETHなら買うよ!ってオファーを出すことが出来る機能
値切り交渉みたいなもんですね!
もちろん売りたくなければ無視すればいいので、なんてことないのですが…。
この機能を使った悪用が流行りだしました。
主役は暗号資産DAI
暗号資産DAIは日本円にして約110円です。
暗号資産ETHは日本円で約16000円なので160分の1ほどの価値しかない資産です。
このことを念頭に置いて、写真を見てみて下さい。
1.299ETH出品に対し、オファーが5DAI
どう考えても釣り合っていません。これならわかりやすいですが、ほかにも
0.434ETHに対して0.4DAIのオファー
一瞬0.4ETHなら売ってやるか!って間違いそうになりますよね?
これを逆手にとって10ETHで出品されてたアイギスが10DAIで売られてしまいました。
まだマイクリ界でも1個しかない超貴重品です。
これ以外にも結構被害が出ていて本日運営も対策依頼をOpenseaに出してくれるみたいです。
もう見るに耐えないので、OpenSeaに強く依頼します!
— My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)ブロックチェーンゲーム (@mycryptoheroes) January 4, 2019
どうしてこういう事態になったかと言うと、年末年始に新規プレイヤーが流入してきたからですね!
マイクリではブロックチェーンゲーム初のCMを日本で流しました。
My Crypto Heroes(#マイクリ)日本発の本格ブロックチェーンゲーム‼️
— My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)ブロックチェーンゲーム (@mycryptoheroes) December 30, 2018
WebCM🎞️スチャダラパーANIナレーションVer.
ゲームにかけた 時間も お金も 情熱も、君の資産となる世界
MyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ)
▶️https://t.co/6kXJPpSDE7
📱スマホ💻PCで基本無料でプレイできます😆#MCH pic.twitter.com/XZVRjmFqxX
これで暗号資産をあまり理解していない人が流れて来たのも原因の一つじゃないかと思います。
私自身もまだまだ理解度は低いですし、Openseaは日本語対応していないので最低限の機能しか使えていません。
注意喚起のツイートを続けていますが、対策されるまでは注意するしかないようです。
あとがき
売買が成立している時点で、なんの犯罪でもないので裁くことは出来ません。注意するしかないのです。
今後こういったゲームが増えていく中で日本語対応の取引所が必要になるのは間違いないです!
こういったトラブルでゲームから離れて行かないように運営には対策をしっかりとしてもらいたいですね!